チェス布局の指し方[23]

チェス布局の指し方[23]

第2章 ポーンの重要性(続き)

2.2 ポーンの形(続き)

 今度は中原の可動ポーン軍のもたらすことのできる破滅的な効果の例である。ゲルファー対キーン、学生オリンピアード、ドレスデン、1969年 1.c4 c5 2.Nc3 g6 3.g3 Bg7 4.Bg2 Nc6 5.Nf3 e6 6.d3 Nge7

7.Bf4 e5 8.Bg5 h6 9.Be3 d6 10.Qc1 a6 11.Rb1 Rb8

12.a3 b5 13.cxb5 axb5 14.b4 c4 15.dxc4 bxc4 16.O-O Nd4

17.Qd1 Nef5 18.Nd2 Be6 19.Bd5 Rc8 20.Rc1 O-O 21.Bxf6 exf6

(二重ポーンはここでは弱点とならない。黒の中原の強化に役立たせるだけである)22.Bxd4 exd4

(黒のポーンの強さ-特にパスcポーン-は圧倒的である。白のクイーン翼の連結2ポーンは相対的に価値がない。なぜならそれらの前進を支援する駒を効果的に配置できないからである)23.Nce4 c3 24.Nb3 Qb6 25.Qd3 e5

26.Rfd1 Rf7 27.Ra1 Rcf8 28.Rf1 d5

29.Nec5 e4 30.Qd1 Ne3! 31.Nd7 Qd6 白投了
 図32(白番)

(この章続く)

2010年08月02日 コメントは受け付けていません。

カテゴリ: チェス布局の指し方

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