チェス世界選手権争奪史(212)

チェス世界選手権争奪史(212)

第9章 スパスキーと奇才フィッシャー(続き)

 一方ユーゴスラビアのブレッドではラルセンがイフコフに5½-2½と楽勝していた。タリはそれほど楽ではなかったがポルティッシュに同じ成績で勝った。彼は番勝負の全局をとおして典型的に奔放に指し回した。これはその第2局である。

カロカン防御
白 タリ
黒 ポルティッシュ

1.e4 c6 2.Nc3 d5 3.Nf3 dxe4 4.Nxe4 Bg4 5.h3 Bxf3 6.Qxf3 Nd7

7.d4 Ngf6 8.Bd3 Nxe4 9.Qxe4 e6 10.O-O Be7 11.c3 Nf6

12.Qh4 Nd5 13.Qg4 Bf6 14.Re1 Qb6 15.c4 Nb4 16.Rxe6+ fxe6

17.Qxe6+ Kf8 18.Bf4 Rd8 19.c5 Nxd3! 20.cxb6 Nxf4 21.Qg4 Nd5

22.bxa7 Ke7 23.b4! Ra8 24.Re1+ Kd6 25.b5! Rxa7 26.Re6+ Kc7 27.Rxf6 黒投了

(この章続く)

2010年05月14日 コメントは受け付けていません。

カテゴリ: チェス世界選手権争奪史

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