チェス世界選手権争奪史(200)

チェス世界選手権争奪史(200)

第8章 タリとペトロシアン(続き)

 しかし波乱に富んだ第12回戦の前はコルチノイとゲレルが7点でまだ首位に並び、ペトロシアンとケレスが6½点で僅差で追いフィッシャーが5½点だった。その回でコルチノイはフィッシャー相手に序盤から大きな優勢を確保し中盤の初めも快調に指し回していたのに突然自滅した。

図の局面で彼は 31.Bc6 と指し(正着は 31.Nb3! から 32.Nd4 +/=)31…Nxc6 32.Rc1?(32.dxc6)32…Qa7!

となって黒が駒得し勝った。

(この章続く)

2010年05月02日 コメントは受け付けていません。

カテゴリ: チェス世界選手権争奪史

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